シドニー短期留学回想③(語学以外)
留学して語学以外に得られるものは、やはり異文化を暮らす体験かなと思います。
旅行だけだと分からないようなことも暮らしてみて初めて知ることも。
私は短期&シドニーしか知りませんが、滞在して分かったことをピックアップしてみます。
①色々な人種&移民&異文化だらけ
渡航前はシドニーのことをほとんど知らなかったのですが、行ってみてびっくり。
実に色々な国からの移民が多く、アジア系もかなり多いです。
色んな人種の人が入り混じって1つの都市ができている感じなので、
留学生の私が街を歩いていても誰も気にする人はおらず、地元民と間違えられて
道を尋ねられたこともありました。
日本のように必要以上に人の目を気にせず伸び伸びとしてられたのはとても新鮮な
体験でした。
②留学生も多種多様
日本人が留学する場合って、かなり条件が限られるのかなと思います。
基本は学生、もしくは20代の若いうちに一回チャレンジする人がちらほら、
くらいでしょうか。(もちろん例外はありますが)
語学学校に行って驚いたのは、基本的にはみんな若い人がもちろん多いのですが、
中には子どもと一緒に家族で短期留学に来ていたり、家族を置いて自分だけ
学びに来ていたりする人もいました。目的も人それぞれで、永住権獲得のために
来ていたり、本当に色々でした。
という私も、当時子どもこそいなかったけれど、ダンナさんを残して1人で来ていた
わけなのですが、(ダンナ様、本当にありがとうございますm__m)
何歳になっても、自分や家族の未来をより良くするために活動している人は
いるわけで、世界は広いなあ~と勇気をもらったのを覚えています。
あと、話は変わりますが、大人の留学はこんなことが大事かなと感じたことを1点。
◆友達作りを頑張りすぎない
元々2ヵ月だけというのもあったけれど、やはり周りの人たちは基本学生が多く、
ライフスタイルが違っていることを前提にしておくほうが、30代からの留学は
いいのかなーと思います。
初めての場所で留学となると、やはり不安なので誰か一緒に過ごせる仲間が欲しい
気持ちはとても自然なことですが、あまり期待しすぎないほうがいいのかなと
個人的には思います。1人でも楽しむぞーと最初から開き直るというか。
私は幸い友人ができたと前記事に記載しましたが、その定義は、
「ある一定の時間を楽しく過ごすことができる存在」かなと。
それだけでももう十分に幸せな関係だと考えていました。
つまり、べったりしすぎず、1人の時間も楽しむ前提で留学したほうが、
何かあっても”まあ、こんなもんでしょ”って気軽に構えていられると思います。
そのほかにも自然がとってもきれい!とか、バスが夜中も運行してるとか、
タイ料理のお店が安くて美味しいとか、早朝から空いてるカフェがめっちゃ多いとか、細々したことはたくさんあるのですが、この短い期間で感じたことはこんなとこでしょか。
色んな生き方をしている人と少しでも時間を共にできたことは、”こんな風にしても
生きていけるんだ” という気づきにつながり、人生を豊かにしてくれたと思います。
以上で短かった私の留学回想日記は終わりです。
この期間で出会った人たちと経験は、私の人生の宝物となりました。